波浪変形計算システム(エネルギー平衡方程式)
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動作環境(OS)について
Ver3.1.0 → Ver3.1.1
  • ベクトル図作成後、図面条件で[作図する値]を切り替えると算出点を作図しない場合がありましたので修正しました。[作図する値]毎に、ベクトル図作成を行ってください。
Ver3.0.9 → Ver3.1.0
  • 「連続計算プログラム」で、[ファイル]-[開く]でシステムフォルダ内の作業ファイルを選択し、計算を実行すると異常終了する不具合を修正しました。
Ver3.0.8 → Ver3.0.9
  • メモリ不足の場合に、エラーメッセージを表示し、システムが異常終了しないように修正しました。
Ver3.0.7 → Ver3.0.8
  • サブスクリプションプランを追加しました。
  • 連続計算実行中、計算をキャンセルできない場合がありましたので修正しました。
Ver3.0.6 → Ver3.0.7
  • [2D DXFファイル読込み]で表示されるレイヤ名が文字化けする場合がありましたので修正しました。
Ver3.0.5 → Ver3.0.6
  • 反射ルーチンにおいて、異常終了する可能性がありましたので修正しました。
Ver3.0.4 → Ver3.0.5
  • 波条件の反射計算考慮フラグの初期値を「する」から「しない」に変更しました。
    反射計算考慮フラグが「する」であっても、反射率を設定していない場合には、反射率0.0として計算を行い、結果として反射計算考慮フラグが「しない」の結果と等価ですが、確認のお問い合わせが多いため、初期値を変更しました。
    今後は、反射率を設定し計算に反映させるためには、「波条件」−「反射計算」において、スイッチを「する」に変更していただく必要があります。
  • 「J-BIRD領域抽出プログラム」で読み込むファイルによって、[応答なし]と表示される場合がありましたので修正しました。
Ver3.0.3 → Ver3.0.4
  • 図面タイトルに「沖波波高H0」を追加しました。
  • 図面枠の配置中、枠の中心に「+」を表示するように修正しました。
Ver3.0.2 → Ver3.0.3
  • 計算結果のファイル出力を「波向」にも対応しました。
  • 算出点の諸元を一覧表形式でも作図できるように修正しました。
Ver3.0.1 → Ver3.0.2
  • 本システムを.netFramework4.5対応といたしました。
    Windows8,8.1,10の標準環境で動作いたします。Windows7環境でご利用いただくには、.netFramework4.5がインストールされている必要があります。
Ver3.0.0 → Ver3.0.1
  • 計算領域は、波条件でメッシュピッチのみ変更しマウスで設定可能ですが、メッシュ数≦1の場合、メッシュピッチが変更できませんでしたので修正しました。
Ver3.0.0
  • 「波の回折を考慮した多方向不規則波の変形計算モデルに関する研究 間瀬・高山ら(1999)」により、回折の考慮が可能となりました。
  • 「浅海域における波浪変形計算法の拡張 鈴木ら(1994)」により、透過境界の考慮が可能となりました。
  • 反射波の計算が可能となりました。その際、計算格子に対して、反射境界が斜めになる場合でも反射境界の角度を設定することで、正常な方向に反射波が計算されるように機能が拡張されています。尚、反射率が設定可能な領域は1つに限定されています。複数領域を配置した場合には、最も岸側の領域が対象となります。
  • 線境界の設定が可能となりました。計算領域のメッシュピッチに比べて堤体幅が狭い防波堤などに使用します。
  • 計算領域として、最大5領域設定可能となりました。これにより、従来よりも沖から波浪変形計算が可能となり、かつ計算時間を短縮することができます。エネルギーの伝達は、沖→岸方向であるため、例えば最も岸側の領域の岸→沖方向の反射エネルギーは、1つ沖側の領域には作用しません。したがって、領域の境ではコンターなどが不連続となることに注意が必要です。
  • 複数図面枠の設定が可能となりました。対象図面枠を切り替えることにより、スケールが異なる図面を印刷できます。
  • 任意の作図文字列の設定が可能となりました。
  • 地形データの設定ウインドウで、現在配置されている計算領域の確認が可能となりました。
  • 一定水深領域を設定するための機能を追加しました。
  • 等深線を一定の間隔で描画することができるようになりました。
  • 波高値が0.0の場合、値を描画するか・しないか選択可能となりました。
  • 指定した水深よりも浅い部分の結果を描画しないスイッチを追加しました。
  • 造波境界に対して、造波を防ぐための「不透過境界」機能を用意しました。
Ver2.x.xの販売は終了いたしました。Ver2.x.xはVer2.2.1が最終バージョンとなります。
Ver2.x.x以前のユーザー様はVer3.x.xへの切替をご検討ください。
販売終了製品の最終バージョンのセットアップはこちら

※「波浪変形計算システム(エネルギー平衡方程式) Ver2.x.x」のサポート継続期間:2018年7月末日まで
Ver2.2.0 → Ver2.2.1
  • Windows10での動作確認を行いました。
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正しました。
Ver2.1.9 → Ver2.2.0
  • 海底地形が複雑な場合で、まれに計算が異常終了するケースがありましたので対応しました。
  • データ修正後、連続計算用データを作成せずに、連続計算を実行すると、修正前のデータで計算していましたので、計算を行えないよう修正しました。
Ver2.1.8 → Ver2.1.9
  • プログラムの登録名称を変更しました。
    これは、Windows8にインストールした場合に、プログラムの登録名称が重複してしまうことを防ぐための処置です。
    旧名称:J-BIRD抽出/波浪計算/連続計算
    新名称:(ENE) J-BIRD抽出/(ENE) 波浪計算/(ENE) 連続計算
Ver2.1.7 → Ver2.1.8
  • 計算領域内に非常に深い水深データが存在した場合でも、波浪変形計算が可能となるようプログラムを修正しました。
Ver2.1.6 → Ver2.1.7
  • 社名変更に伴う修正を行いました。
Ver2.1.5 → Ver2.1.6
  • インターネットを介してライセンスを認証する機能を追加しました。それに伴い、本バージョンから動作に.NET Framework 2.0が必要となります。
Ver2.1.4 → Ver2.1.5
  • 複雑な地形データに対応するため、地形線と補助線の設定方法を変更しました。これによって、地形線に水深線が交差している地形データも設定可能となりました。詳細は操作説明書を御覧ください。
  • 図面出力時、スケールは数値表示(ex.「1:15000」)でしたが、目盛表示も選択できるよう変更しました。
  • 「J-BIRD領域抽出プログラム」で出力したファイルを「波浪計算プログラム」で読み込む場合、低潮線は地形線として読み込んでいましたが、水深線として読み込むように変更しました。
  • 「波浪計算プログラム」と「連続計算プログラム」は同時に計算できない仕様ですが、「連続計算プログラム」で計算中に、「波浪計算プログラム」を再起動すると、同時計算が可能となるため、計算できないように修正しました。
Ver2.1.3 → Ver2.1.4
  • Windows7に対応いたしました。
  • 自動バージョンアップ機能を追加いたしました。更新情報をチェックし、アップデートを行うことができます。
  • 弊社ホームページに掲載しているシステムの更新履歴へのショートカットを追加しました。
Ver2.1.2 → Ver2.1.3
  • 本システムでは、一辺が100km以上あるような非常に大きな計算領域は想定しておりませんでした。しかしながら、一辺あたりの長さに制限はかけておらず、100kmを超えるケースが設定可能でした。その場合、データの引渡しがうまく動作しておらず、図化が正常に行われていませんでしたので100kmを超えてもデータの引き渡しが動作するように修正しました。
Ver2.1.1 → Ver2.1.2
  • 弊社の住所移転に伴い、製品に組み込まれているマニュアル内の住所表記を修正いたしました。
Ver2.1.0 → Ver2.1.1
  • 算出点の[屈折後波向]で角度の平均値が誤っている場合がありましたので修正しました。
Ver2.0.3 → Ver2.1.0
  • Windows VISTAに対応致しました。
Ver2.0.2 → Ver2.0.3
  • 大規模のデータを連続計算するとメモリ不足が発生する場合がありましたので修正しました。
Ver2.0.1 → Ver2.0.2
  • 連続計算用データを作成後、データを保存せずにプログラムを終了すると連続計算結果読み込み時、一部結果を読み込めない場合がありましたので、連続計算用データ作成後、内部で自動的にデータを保存するよう修正しました。
Ver2.0.0 → Ver2.0.1
  • 「連続計算プログラム」で、[ファイル]−[開く]と[編集]−[全削除]を繰り返すと フラグに矛盾が生じ、計算が実行されない場合がありましたので修正しました。
Ver2.0.0
  • ユーザ様からの多数のご要望により、計算領域に対して主波向きを任意の角度で設定可能としました。旧バージョンでは、計算精度の関係上、計算領域に対して必ず直角入射となるように図形を自動回転していました。尚、弊社としましては引き続き、従来の方法を推奨しています。今回の機能追加に伴い、計算領域の造波境界線を赤色で表示するようにしました。
  • 沖波推算時に既に障害物が考慮されている場合や、入射波向きを斜めに設定することにより必要になる、入射方向からの左右の成分波の広がり範囲を設定可能としました。
  • 「連続計算プログラム」を追加しました。これにより、複数データの連続処理が可能になりました。
  • 計算結果のファイル出力に対応しました。
  • 従来、未定義線は灰色、地形線は白色で表示していましたが、区別がつきにくいという要望のため、未定義線の色を暗緑色に変更しました。
  • (財)日本水路協会提供のJ−BIRDファイル読み込みに対応しました。
      対応製品 : 海底地形デジタルデータ(M7000,M5000)
                  ※ J−BIRDファイルはアスキーファイルをご使用ください。
  • 「J−BIRD領域抽出プログラム」を追加しました。J−BIRDファイルは領域が広いため、そのまま入力した場合、データが非常に大きくなってしまいます。そのため、本プログラムにより、計算対象エリアを絞り込む必要があります。
  • 高さ情報を持ったDXFファイル(3D DXFファイル)読み込みに対応しました。3D DXFファイルは前述の「J−BIRD領域抽出プログラム」で出力が可能です。また、従来からの機能である2D DXFファイルに関してもレイヤ対応となり、読み込み時にレイヤ毎に属性と水深を設定できるようになりました。
  • 旧バージョンのCSVファイル読み込みは、点の読み込みのみでしたが、新たに連続線フォーマットのCSVファイルを読み込み可能としました。ただし、弊社独自のフォーマットとなります。
  • 水深メッシュデータの入出力機能を追加しました。CSVファイル形式での出力となっておりますので、各メッシュ位置での水深をエクセル等で編集することが可能となります。また、本機能の追加により、水深の格子データをお手持ちであれば、そのデータの検証も可能です。
  • 陸域の表示・作図を格子表現で可能としました。それに伴い、従来の格子線での作図を廃止しました。
  • 算出点位置の波高や波高比の小数点以下桁数を指定できるようにしました。旧バージョンでは、2桁固定です。
  • 等深線の高さの作図の有無を設定可能としました。
  • 波高ベクトル図でのベクトルの大きさは0〜10mm固定でしたが、任意の値を設定可能としました。
Ver1.x.xの販売は終了いたしました。Ver1.x.xはVer1.1.2が最終バージョンとなります。
Ver1.x.x以前のユーザー様はVer2.x.xへの切替をご検討ください。
Ver1.1.1 → Ver1.1.2
  • 「波浪変形計算システム(非定常緩勾配方程式)」に合わせて内部データを一部変更しました。従来と計算結果は変わりませんが、波浪計算実行後結果を確認していないデータがありましたら今回のシステムで波浪計算を再度実行してください。
Ver1.1.0 → Ver1.1.1
  • 任意の2点間距離を計測する機能を追加しました。
  • 波向デジタルマップ図出力を追加しました。
  • 図面サイズがA4縦の場合にタイトルが重なる場合がありましたので修正しました。
Ver1.0.2 → Ver1.1.0
  • ベースバージョンが変更されました。ユーザー様には個別にご案内及びCD-ROMをお送りしています。
Ver1.0.1 → Ver1.0.2
  • 水深計算中に画面操作を行った場合に画面表示がおかしくなる現象を修正しました。
Ver1.0.0 → Ver1.0.1
  • 従来、水深計算は平行等深線の様に比較的等深線間隔が「密」で高さが連続的に変化するものを想定して作成していました。しかしながら、実際には等深線間隔が「粗」で高さが不連続に変化するものが多くあり、従来の計算手法では、同じ高さで囲まれている部分に(下記のコンタ図を参照してください) 水深変化のないテラスを発生する場合があるため、その様な形状にも対応可能な様に水深計算を変更しました。尚、今回の変更により水深計算時間が長くなります。