胸壁防潮堤3
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動作環境(OS)について
Ver2.1.1 → Ver2.1.2
  • Ver2.1.1時に追加した、鋼矢板選択時の警告メーセージが鋼矢板以外でも表示されていた不具合を修正しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver2.1.0 → Ver2.1.1
  • 鋼矢板の腐食時の断面性能算定図のデータを「鋼矢板 設計から施工まで 2014」のものに更新しました。合わせて、図表の縦軸も断面性能低減率に変更しました。これは、弊社が登録に利用した初期の断面性能算定図に見直しがかかっていることが判明したための処置です。尚、以前のデータで計算を行いたい場合には、インストールフォルダ内にあるYAITA_F.DATの中身を書き換えることにより一時的に変更できます。
Ver2.0.9 → Ver2.1.0
  • 検討方法が部分係数法(H30港湾基準)の場合、滑動、転倒の作用耐力比(計算値)の丸め方法を「小数点第4位以降を切り上げ」とするべき所を、「小数点第4位以降を切り捨て」としていた不具合を修正しました。

    具体例
    作用耐力比(計算値)が1.0001の場合
    誤(小数点第4位を切り捨て):1.0001→1.000≦1.000・・・OK
    正(小数点第4位を切り上げ):1.0001→1.001>1.000・・・NG
Ver2.0.8 → Ver2.0.9
  • 打設工法に「ジャイロプレス(回転切削圧入)工法 qd=4500」を追加しました。
  • 弊社ソフト「鋼管式・矢板式上部工2」のインポート機能に対応しました。
    ※堤体の支持形式が「杭式」、「矢板式」の場合、計算時にデータファイルと同じ場所にインポート用ファイル「データファイル名.IYK」および、作用力−鉛直用内訳ファイル「データファイル名.CSV」を出力します。
  • 杭が3本以上の場合、解析モデル図のVHMが0.000と表記されることがある不具合を修正しました。
    ※上記以外は正しいVHMを使用しており計算結果への影響はありません。
Ver2.0.7 → Ver2.0.8
  • 波圧式に「フルード数による津波波力算定法」、「津波遡上水深による津波波力算定法」を追加しました。
  • 合田式のβの帳票の表記が入力値と異なる場合がある不具合を修正しました。
    ※計算は入力値を使用しており計算結果への影響はありません。
Ver2.0.6 → Ver2.0.7
  • Ver2.0.6の修正により、H30港湾基準の部分係数法の場合、画面上の計算結果が正しく表示されない場合がある不具合が発生していましたので修正しました。
    ※帳票は正しく計算されており計算結果への影響はありません。
Ver2.0.5 → Ver2.0.6
  • H30港湾基準の部分係数法において、抵抗項がマイナスの場合、判定OUTと表記するよう仕様を変更しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver2.0.4 → Ver2.0.5
  • 登録可能ブロック数を5から10に拡張しました。
  • 土圧の水平力算出のhに微小な誤差が入る場合がある不具合を修正しました。
Ver2.0.3 → Ver2.0.4
  • 矢板式の場合の以下の不具合を修正しました。
    チャンの方法、C型地盤、S型地盤の変位量算定時の断面二次モーメントIの採用値が最小値とならない場合がある。
    部分係数法(H30港湾基準)を選択時に支持力の帳票で正しくない表記がある。
    施工条件による係数α、βが正しく保存されない。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver2.0.2 → Ver2.0.3
  • 矢板式に支持力の検討を追加しました。
    ※支持力の負担幅は矢板1枚当たり幅となります。
  • 支持力の照査−浮力を考慮した杭重量の算定を状態(常時、地震時、異常時)毎の出力から、検討ケース毎の出力に変更しました。
  • 支持力計算で使用する杭重量用の浮力水位の4列目以降が正しく保存されていない不具合を修正しました。
Ver2.0.1 → Ver2.0.2
  • 水平力が0の場合、偏心量での転倒の照査をスキップしていましたが、照査を行うようにしました。
  • Ver2.0.0の修正で、底面反力の照査の省略機能(基礎材の許容端趾圧を0.000とする)が無効となっていた不具合が発生していましたので修正しました。
Ver2.0.0 → Ver2.0.1
  • Ver2.0.0の修正で、設計震度の「固有周期及び加速度応答スペクトルから算定」が重力式で選択できなくなる不具合が発生していましたので修正しました。
  • 杭式、部分係数法(H19港湾基準)、打設工法「中掘工法(H29道路橋示方書)」選択時に支持力の帳票の算定式が表示されない不具合を修正しました。
Ver1.3.1 → Ver2.0.0
  • 矢板式に対応しました。
  • システム名称を「胸壁防潮堤3(重力式/杭式)」から「胸壁防潮堤3」に変更しました。
  • その他軽微な修正を行いました。

 ※矢板式の制限事項
  • 縦断方向の列数は1列となります。
  • 腐食しろは海側、陸側共通となります。電気防食も海側、陸側共通となります。
  • 固有周期及び加速度応答スペクトルからの設計震度算出には対応していません。
Ver1.3.0 → Ver1.3.1
  • 重力式係船岸/防波堤と同様に、「許容端趾圧が0.000の場合、底面反力の判定をキャンセルする」仕様を追加しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.2.9 → Ver1.3.0
  • 設計震度の算定の帳票の固有周期(S)のグラフの範囲を常に0.1〜10から固有周期が0.1未満の場合は、0.01〜10とするように変更しました。
Ver1.2.8 → Ver1.2.9
  • 計算方法が「C型地盤」か「S型地盤」で、打設工法が「打込工法−打撃工法」か「打込工法−バイブロハンマ」の場合、負の周面摩擦のσfが正しく設定されない不具合を修正しました。
Ver1.2.7 → Ver1.2.8
  • 自重の算定の出力順がブロック番号順とならない場合がある不具合を修正しました。
    ※既存データでこの現象が起こる場合はブロック番号を編集することで正常に表示されるようになります。
  • その他計算結果に影響のない軽微な修正を行いました。
Ver1.2.6 → Ver1.2.7
  • Ver1.2.5以降で土圧式に「試行くさび」を選択した場合、計算が正しく行われないことがある不具合が発生していましたので修正しました。
Ver1.2.5 → Ver1.2.6
  • 底面反力の照査内のb/6の丸めの方法を「小数点以下第四位を四捨五入あるいは五捨五入」から「小数点以下第四位を切り捨て」に変更しました。
    具体的にはb=0.7(b/6=0.1166・・・)の場合
    Ver1.2.5以前:0.117
    Ver1.2.6以降:0.116
    となります。
  • 他外力分布Hの作用力の最大値が1.000未満の場合、荷重図の矢印が逆に表示される不具合を修正しました。
    ※計算結果には影響はありません。
Ver1.2.4 → Ver1.2.5
  • 沈下によるデータ移動に対応しました。地震などにより現況地盤が沈下した場合に沈下前データを簡易に変更できます。
  • 寸法線の全解除機能を追加しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.2.3 → Ver1.2.4
  • 入力画面のフォントサイズを従来より拡大しました(1.2倍)
Ver1.2.2 → Ver1.2.3
  • 他外力集中VHに入力チェックを追加しました。
    検討が[◯]となっている他外力集中VHの作用力がいずれも0.0の場合にメッセージが表示されます。
  • 商品概説書について、突出部および地中部の軸方向力バネ定数の計算式に誤りがありましたので修正しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.2.1 → Ver1.2.2
  • 帳票−他外力分布Hの荷重図に作用力の向きに対応した矢印を表示するようにしました。
Ver1.2.0 → Ver1.2.1
  • 継手位置≧1/2Mmax位置の検討が選択可能になりました。
  • 動水圧検討時のQの分割ピッチがファイル保存されない不具合を修正しました。
Ver1.1.9 → Ver1.2.0
  • 計算結果一覧の杭頭部の表記ミス(詳細2でOUTの箇所があるにもかかわらず一覧でOKになる場合がある)を修正しました。
Ver1.1.8 → Ver1.1.9
  • 砂質土の支持力の算定式中のN
    N=(N1+N2)/2
    N1:杭先端でのN値
    N2:杭先端より上方へ杭径の4倍の範囲内の平均N値
    のN2の算出方法の仕様変更を行いました。
    Ver1.1.8以前:先端から4Dの範囲内の粘性土層のN値は無視(N=0)とする
    Ver1.1.9以降:先端から4Dの範囲内の粘性土層でN値が入力されていれば入力値のN値を採用する

    ※「N1,N2の算定方法」が「土質条件から計算」で先端から4Dの範囲内に粘性土層があり、かつN値が入力されている場合にのみ影響があります。
Ver1.1.7 → Ver1.1.8
  • 自動アップデート機能を刷新しました。製品のリビジョンアップ情報とアライズソリューションからの「お知らせダイアログ」を表示します。

    「ヘルプ」−「起動時に最新バージョンをチェック」のチェックの有無で起動時の「お知らせダイアログ」の表示方法が変わります。
    チェック機能を有効とした場合、未更新プログラムの有無に関わらず「お知らせダイアログ」を表示します。
    チェックが無い場合は未更新のプログラムがある場合に限り「お知らせダイアログ」を表示します。
Ver1.1.6 → Ver1.1.7
  • 設計震度の算定に用いるkv,ksの算定式を道路橋示方書H24に加え、道路橋示方書H29も選択可能になりました。
  • 節点に作用するバネ定数に底面及び側面の載荷面積を考慮するように仕様変更を行いました。
    ※この修正により、Ver1.1.6以前で算出した設計震度と値が異なる場合があります。ご注意ください。
Ver1.1.5 → Ver1.1.6
  • 「固有周期及び加速度応答スペクトルから算定」とした場合の設計震度の帳票において「各層での地盤反力バネ係数(腐食後)」が常に[←陸]となっていた不具合を修正しました。
    ※計算結果には影響はありません。
Ver1.1.4 → Ver1.1.5
  • H鋼の模式図(画面、帳票)の高さHと幅Bが逆に表示されている不具合を修正しました。
    ※計算結果には影響はありません。
  • 杭が複数ある場合、根入れの計算結果一覧画面の表記ミス(詳細1でNGの列があるにも関わらず、一覧でOKとなることがある)を修正しました。
    ※計算結果には影響はありません。
  • 帳票ツールのExcelコンバートが一部のWindows10環境においてエラーが発生しているため修正を行いました。
  • ヘルプメニューから「よくあるご質問(FAQ)」ページに遷移できるようになりました。
Ver1.1.3 → Ver1.1.4
  • 検討方向が[海→]の場合、杭頭部の検討のMが正しく計算されない不具合を修正しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.1.2 → Ver1.1.3
  • 杭の部分係数(H30)の変更がファイル保存されず、データを読み込み直すとデフォルト値に戻る不具合を修正しました。
  • 入力条件チェックリストの杭の部分係数(H30)部分に表記ミスがあり修正しました。
  • 負の周面摩擦の支持層の仕様を拡張しました。詳細は以下となります。

    Ver1.1.2以前:ユーザー側で指定不可で単層のみ(システム側で最下層の単層を支持層とする)。
    Ver1.1.3以降:ユーザー側で指定可能で複数層も指定可能。

    ※注意点
    従来データ(Ver1.1.2以前)を計算する場合、支持層の指定がなくてもエラーとなりません(従来どおり最下層の単層を支持層とします)が今後のデータ(Ver1.1.3以降)を計算する場合、支持層の指定がないと入力データエラーとなります。
Ver1.1.1 → Ver1.1.2
  • 波圧/揚圧力を全ケース共通から、ケース毎に検討可能になりました。
  • 重力式の部分係数(H30)の入力画面に調整係数mを「安全率で初期化」、「1.0で初期化」ボタンを追加しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.1.0 → Ver1.1.1
  • Ver1.0.9で追加した平成29年道路橋示方書における杭軸方向地盤反力係数kvで、計算に使用する係数αを地震時/異常時でも常時の値を使用するように修正しました。
  • 重力式の設計震度の算定で「奥行き幅B(m)」に「側面奥行き厚L(m)」を使用していた不具合を修正しました。また「側面奥行き厚L(m)」の名称を縦方向の寸法ということがわかりやすい「堤体土被り厚L(m)」に変更しました。
  • 杭式の設計震度の算定で、杭の軸方向バネ定数Kvの係数aを「H29道路橋示方書」とした場合、計算が異常終了する場合がある不具合を修正しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.0.9 → Ver1.1.0
  • 重力式基礎の支持力の形状係数βを既定値から入力可能としました。
  • 動水圧の作用面を従来の海側のみから、海側と陸側の両側も選択可能としました。
Ver1.0.8 → Ver1.0.9
  • 波圧の補正係数λの算出式のhをh'で算出していた不具合を修正しました。
  • 変位法かつ2列目以降の縦断方向間隔における杭本数が1でない場合、変位と応力度の計算結果に不具合がありましたので修正しました。
  • 打設工法で平成29年道路橋示方書の改定に対応した「中堀工法(H29道路橋示方書)」を追加しました。「中堀工法(H24道路橋示方書)」とは支持力の計算・杭軸方向地盤反力係数の計算方法が異なります。
Ver1.0.7 → Ver1.0.8
  • H30港湾基準の杭の応力の算定のSkにおいて以下の不具合がありましたので修正しました。
    軸方向力が引張の場合
    誤:Sk=σtk+σbak
    正:Sk=|σtk|+σbak
Ver1.0.6 → Ver1.0.7
  • H形鋼杭の腐食前の断面諸元において、カタログ値を使用していても腐食諸元を設定している場合、入力値として計算していた不具合を修正しました。
Ver1.0.5 → Ver1.0.6
  • ヘルプメニューからライセンス認証ユーザーページに遷移できるようになりました。
  • サブスクリプションユーザー向けに、ライセンス認証ユーザーページにて『Word・Excelコンバータ対応のAEC帳票印刷・編集ツール※1』を公開しました。
    ※1:ViewAEC2007単体で起動します。VA2ファイル等の印刷・編集やコンバートにご利用下さい。

    ライセンス認証ユーザーページの機能
     ・ユーザー情報の変更
     ・ユーザーID・パスワードの変更
     ・ライセンス情報の確認
     ・現在利用中ユーザーの確認
     ・お問い合わせフォーム
     ・Word・Excelコンバータ対応のAEC帳票印刷・編集ツールのダウンロード
Ver1.0.4 → Ver1.0.5
  • 不要な入力チェックがあったため廃止しました(杭式の固有周期の算定ボタン押下時の底面の土質諸元の入力チェック)。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.0.3 → Ver1.0.4
  • 特定の環境で計算時にエラーとなる現象を修正しました。
  • 計算方法が、C型地盤/S型地盤の場合に、加速度応答スペクトルを用いた設計震度算出が異常終了する不具合を修正しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.0.2 → Ver1.0.3
  • 認証情報(利用者名/ユーザーID/パスワード/識別番号)の文字数限(12文字)を廃止しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.0.1 → Ver1.0.2
  • Ver1.0.1の受働土圧水平モーメントの低減方法の仕様変更を堤体の支持形式が「杭式」の場合にも適用しました。
  • その他軽微な修正を行いました。
Ver1.0.0 → Ver1.0.1
  • 検討方法を「部分係数法(H30港湾基準)」とした場合に以下の不具合がありましたので修正しました。
    浮力の堤体図が正しく表示されない。
    ビショップ用荷重出力の帳票が正しく出力されない。
  • 堤体の支持形式が「重力式」で受働土圧の低減オプションで「最大で合力の水平力に低減する」とした場合の受働土圧水平モーメントの仕様を以下のように変更しました。
    変更前:受働土圧水平モーメントに受働土圧水平力を低減した割合を乗じる。
    変更後:水平力と同様に熱=0となるように受働土圧水平モーメント=水平モーメントの合計(受働土圧水平モーメントを除く)とする。
Ver1.0.0
  • 「港湾の施設の技術上の基準・同解説 平成30年5月」に対応いたしました。
  • 加速度応答スペクトルによる設計震度の算定機能を追加しました。
  • 鋼管杭の鋼種に「SM490Y相当」を追加しました。
  • サブスクリプションのサービス開始に伴い、システム名称を『胸壁防潮堤3(重力式/杭式)』に変更いたしました。
  • その他軽微な修正を行いました。
    ※平成30年港湾基準では、杭の打設工法は「打込鋼管(打撃工法)」のみとなります。

「胸壁防潮堤2(重力式/杭式)」の販売は終了いたしました。Ver1.1.9が最終バージョンとなります。
 販売終了製品の最終バージョンのセットアップはこちら

 ※「胸壁防潮堤2(重力式/杭式) Ver1.1.9」のサポート継続期間:2019年1月1日まで