せん断の検討において、本体工の地盤反力が改良体上面に作用する位置（荷重分散角を考慮）を検索しましたが見つかりません。せん断の検討は省略されました。上部工条件の『上部工の検討点XY』をご確認下さい。

LWLの外力を取り込んでいます。LWL以外の外力を使用したい場合は手入力にて入力＆修正して下さい。

矢板形状の表現方法に一工夫必要ですが、改良土の安定計算は可能です。
・矢板形状を表現するAブロックは任意形状ブロックとしています。厚さをゼロとした4点で構成します。単位体積重量はゼロ以上として下さい。厚さがゼロですので重量もゼロとなります。
・海側土層、陸側土層は通常通り設定して下さい。

矢板の前面を改良したモデルの例



矢板を任意形状ブロックで表現した例

初期値として設定されている安全率は漁港基準をもとにしており、H11年の港湾基準や、H11年の深層混合マニュアルの安全率とは異なりますのでご注意下さい。